今住んでいる場所のガスコンロに揚げ物用の温度調節が無いために、IHコンロを買ってみたら、予想以上に快適でした。
IHコンロは5000円以下
購入したのはこちらのSandooの単品のIHコンロです。5000円しない価格でいながら、1400Wの高出力で、更に、温度調節器の揚げ物モードと煮込みモードを持っています。
アイリスオーヤマもほぼ同じ値段で同じ出力の機器をだしていますね。この機種は煮込みモードはありません。
温度調整付き揚げ物モード
このコンロを買った動機にもなっている揚げ物モードを使って、唐揚げを作ります。コンロの上に油を入れたフライパンを置き、揚げ物モードにしたあと、温度設定を180℃にすれば準備完了です。
現在の油温をモニターする機能はありませんので、180℃まで油温が上がったかどうかは、衣や箸を油の中に入れて確かめるか、温度計を使う必要がありますが、一度温度が上がってしまえば、いっぺんにたくさん入れない限り油温は一定に保たれますので、安心して揚げることに専念できます。
100均で売っている油はねのガードをつければ、食卓でお座敷天ぷらをすることもできます。パーティにも良いですね。
唐揚げと、冷凍メンチカツを揚げました。どちらもカラッと揚がりました。
煮込みモード
Sandooの製品は煮込みモードも付いています。こちらは火力や温度を調節する機能は無く、煮込み時間が30分刻みで設定できます。
煮込みモードにすると、鍋の中の温度は80℃~90℃に設定されるようで、沸騰しませんので吹きこぼれや焦げ付きの心配がなく、長時間煮込むことができます。
この日は牛スジと野菜を4時間煮込んでカレーを作りました。牛スジがトロトロになった反面、野菜は煮崩れることがなく、歯ごたえも残しています。ビーフシチューや豚の角煮も、手をかけずに美味しく作ることができそうですね。
冷却ファンがちょっとうるさい
ただ、この機種、冷却用ファンが結構うるさく、煮込みモード時も冷却ファンがフル回転しますので、台所で結構うるさいです。煮込んでいる間は吹きこぼれる心配はないので、離れていても大丈夫でしが、LDKのように居場所とキッチンが近い場合は、動作音が気になってしまうかもしれません。
値段以上に多機能でお買い得
普通のガズテーブルと、揚げ物温度調節機能付きのガステーブルは1万円以上違いますので、割り切って揚げ物専用のつもりでIHコンロを買ったのですが、煮込みモードでも使えるのは嬉しい誤算でした。
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