シュクメルリはジョージアの料理で鶏もも肉をニンニクの効いたホワイトソースで煮たものです。松屋がちょっとアレンジしたレシピでメニュー化して好評を博しましたが、系列の松屋がこのソースだけを使ったアレンジメニューを出してきました。
シュクメルリチーズBigメンチハンバーグ
シュクメルリだと本来鶏のもも肉が入るところを、松のやオリジナルのメンチカツ風ハンバーグにしたものです。もはやシュクメルリの痕跡はソースだけ。
プレスリリースだといつまで販売か分かりませんが、期間限定メニューで次のイベントメニューが販売されるまでの間と考えるのが順当ですね。2月1日からチキングラタンコロッケが始まっているので、更に次のイベントメニューが出たら次のメニューにバトンタッチになると思います。
メニューはイベントメニューのタブで、値段はライス・サラダ付きの並みで790円です。
松のやですので、出てくるまで10分ぐらい待ちます(松屋だと10分以上待つとイラっとしますが、松のやは元々揚げ物屋で待つのがデフォですので10分ぐらいだとそんなに気になりません、不思議なものです)
松屋のシュクメルリ鍋定食だとちょっと違和感のあった丼飯とみそ汁も、メンチカツハンバーグでメインが和定食に寄ったせいかそんなに違和感がありません
衣がサクサクの大きなハンバーグ
ハンバーグは以前ごちそうハンバーグ定食として提供されていたものと同じ物のようです。ハンバーグ感の強い大きなひき肉の塊にパン粉を付けて揚げてあります。サイズは御覧の通りお皿の中をいっぱいにして鎮座しいます。掌に収まらないサイズ感です。
シュクメルリソースは溢れるほどいっぱいかけられていて、その上に更にチーズが乗っています。
ソースとご飯の相性良し
ソース自体は松屋のシュクメルリ定食と同じものと思われます。濃厚で、ニンニクの香りが直接ガツンと来ます。当然、白飯との相性は抜群です。これだけでスタミナホワイトソース丼とか言えそうな感じ。
ボリュームたっぷりのハンバーグですが、結構食べきれてしまいました。ちなみに断面はこんな感じで、肉汁たっぷり系ではなく、お肉みっちり系です。その割に揚げてあるためか、固さは無く、芯までふんわり柔らかいです。
シュクメルリではないけど、これはこれでありというメニューでした。(最近の松屋はこのパターンが多いような気がします。マッサマンカレーとか・・・)
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