関東全体でみても数店しかないペルー料理のお店が、ランチスポット範囲にあります。しかもランチタイムは800円というお手頃価格で珍しいペルー料理を堪能できます。
ペルー料理アルコイリス
ペルー料理
ペルーは南アメリカ、チリの北、エクアドルの南に位置する、南アメリカ太平洋岸の国です。アンデス山脈があるので、海岸沿いから高山地帯まであります。日本人にとってはインカ帝国やマチュピチュが有名かもしれません。そのペルーの料理は、牛肉や鶏肉とジャガイモをふんだんに使うのが特徴です。
ランチメニュー
ランチメニューは、定番料理6品と、日替わり(実質的には月替わり)料理が1品の7品展開となっており、全部税込み800円です。全品スープ付きで、11:30~13:00はアイスコーヒーも付きます。
スープ
スープは日替わりですが、基本的に野菜たっぷりのコンソメスープ。野菜の甘みの生きている、塩分控えめの優しい味です。
CARAPULCRA 乾燥ポテトの豚肉煮込み
ペルー料理は牛肉や鶏肉が多いようですが、珍しく豚肉を使った料理です。ポテトは生ポテトではなく、一度乾燥させたポテトを使いますので、味が凝縮されていてます。豚肉はひき肉が使われていて、柔らかく煮込まれたポテトと混然一体となっています。このお店は豚肉ですが、鶏肉で作る場合もあるようです。見た目はブラウンでトマトベースのように見えますが、トマトは入っていないようで、炒めた玉ねぎやスパイスやその他のスパイスの色が出ています。
スパイスがたくさん入っていますが、辛いという事はなく、香りのよいシチューになっています。白いご飯によく合います。現地ではキャッサバで食べることも多いようです。日本人の口に合った、優しい味です。
Polo a la Brasa ポヨ・ア・ラ・プラサ
もう一品は日替わりだったポヨ・ア・ラ・プラサ、ローストチキンです。
メニューには1/4チキンと書かれていますが、どう見てもこれ1/2チキンだと思います。メニューの写真より現物のほうがはるかにボリュームがあります。
皮がパリパリに焼かれています。ランチとしてはかなりボリューミーでリッチな感じがします。
AJI(アヒ)ソース
ペルーの万能調味料アヒソースです。唐辛子と岩塩で作られているらしいですが、唐辛子の辛みはそんなに前面に出てこなくて、確かにどんな料理にも合う、魔法の万能調味料でした。
チキンにかけるとめっちゃ合う。フライドポテトにかけても美味しかったです。
アイスコーヒー
ランチタイムのしかも13時まで限定(ランチタイムは15:00まで)のアイスコーヒーサービスです。サービスなのでドリンクを選ぶことはできず、アイスコーヒーオンリーですが、ランチタイムは食べ終わるとそそくさと席を立たなければいけない雰囲気になってしまうので、ドリンクサービスがあると嬉しいですね。食後のひと時を優雅に過ごすことができました。
関連ランキング:中南米料理(その他) | 川崎駅、京急川崎駅、尻手駅