二回目の登場となる、銀座2丁目のハンバーグ屋のAOI(エーオーアイ)です。
銀座モダンアートの直近となるので、いつも、ここか、隣のなか卯か、京橋よりのファミマ、最近では銀座インズ地下の虎杖チェーンなどで夕飯にすることが多いです。
今回は前回のレポで書ききれなかった、AOIの玉ねぎと肉へのこだわりについて書いてみたいと思います。
AOIのこだわり
今回、お客さんが結構たくさん居て、カウンター席に通されたため、目の前のこの張り紙が目に入りました。AOIのハンバーグは他の店のハンバーグとはちょっと違っていて、
- 国産牛スネ肉を100%使用
- 玉ねぎは、季節により一番糖度が高くなる産地を選んで購入
- 玉ねぎを大量に入れたハンバーグとソース
というこだわりがあるらしいです。
デミグラスハンバーグ
前回、和風ソースハンバーグと、日替わりのカレーソースハンバーグを食べたので、今回は20円ほど高くなってしまうのですが、デミグラスハンバーグを頼んでみました。
スネ肉の固さを全く感じさせないハンバーグ
10分ほど待って出てきたハンバーグは、ちょっと凸凹した外観に特徴があります。普通にもも肉やバラ肉を使ったひき肉ではなく、スネ肉なので、ミンチにしてもひとつづつの肉の塊がまだ主張している感じです。その肉を大量の玉ねぎで繋いでいる感じなので、切るとじゅわっと肉汁が、と言うより、ホロホロと肉が崩れてゆくという感じです。
デミグラスソースは玉ねぎの甘味が濃縮されている
デミグラスソースは想像以上に甘みが凝縮されていました。玉ねぎの甘さを追求しているという事を知らないと、マンゴーやパイナップルを混ぜているのではないかと思われるほどです。既存のデミグラスソースとはかなりイメージが異なる味です。でもその甘味が、味のしっかりしたスネ肉のハンバーグをサポートしています。
口の中でよく噛みしめるほどに旨味が広がる感じです。
半熟目玉焼き
添えられた半熟目玉焼きの黄身とデミグラスソースがすごく良い相性になっています。玉ねぎとの組み合わせによる完成度は、和風ソースやカレーソースより勝ると思います。
残りのソースはご飯にかけて
ちょっとお行儀が悪いですが、残ったデミグラスソースは付け合せのサニーレタスごと、御飯の上に乗せて食べました。ごはんとのマッチングも素晴らしいです。このソースとごはんだけで無限に食べ続けていられそうです。
食後のコーヒー
リピーター特典として、券売機で食券を買った際に付いてくる、翌日から3ヶ月の間有効なコーヒー券で、食後にはゆっくりとコーヒータイムを楽しむことができます。
コーヒーもなかなか本格的ですので、ブラックでも楽しむことができます。苦味と酸味のバランスが取れた美味しいコーヒーでした。
過去の食レポ記事