川崎のせんべろ立ち呑みの「天下」では鶏もつ煮が名物です。訪問したときに、ハツとレバーと砂肝とキンカンを煮たのがすごく美味しかったので、自宅で作ってみることにしました。
鶏モツ煮込み
材料
鶏レバー(ハツ付き) 1パック 400g
砂肝 1パック 200g
醤油 適量
日本酒 適量
みりん 適量
おろし生姜 適量
鶏レバーは間にハツが付いた状態で売っていることが多いです。比率的にはハツ1に対してレバー4ぐらいの分量になります。
砂肝はパッケージが大きいですが、この時は半分はコンフィにしましたので、煮込みに使ったのは200gぐらいです。
作り方
鶏のハツは血管が出る場所の周りに脂肪と筋ががたくさん付いています。これは生臭くて歯ざわりも悪いので、取り除きます。もともとのハツの大きさの2/3ぐらいになってしまいます。
砂肝も筋の白いところは取り除きます。それをやらないと、砂肝のコリコリした食感は楽しめません。
適当に切り揃えたら、焼酎か日本酒で一度洗います。アルコールで洗うことで、臭み成分を洗い流すことが出来ます。
お酒・醤油・みりんで煮る
鍋に鶏モツを入れ、日本酒、醤油、みりんを同量づつ入れます。更におろし生姜を入れます。市販のチューブのものを適当に絞り入れればOKですチューブの場合、5-8cmぐらい入れれば良いと思います。日本酒、醤油、みりんはそれぞれ50-100CCで良いと思います。この写真は入れすぎており、もっと液面が低くても構いません。
そのまま20-40分弱火で煮れば出来上がりとなります。
完成
とろ火で煮ていれば、もつの場合は途中で硬くなる ことは殆どありませんので、1時間ぐらい煮込んでも構いません。
ハツと砂肝のコリコリした感じと、レバーのトロッとした感じの食感のコンビネーションが良いです。
御飯のおかずやお酒のつまみに良いおかずです。お酒なら日本酒でしょうか。
暑い日にスタミナをつけるのにちょうどよい一品です
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