意麺を作る
意麺という麺料理をご存知でしょうか?中国南部や台湾でよく食べられている麺料理で、具の入っていないインスタント焼きそばみたいな感じのものです。スープ有りもあります。
東南アジアでは、屋台などでは、麺料理の際に生麺ではなく、乾麺(いわゆるインスタントラーメンです)を使うことがよく有ります。一度揚げたり乾燥させたりした麺がかえって美味しく感じることがあります。
今回、業務用スーパーでそんな意麺用に使えそうな乾麺を見つけました。
材料(一人分)
ノンフライ乾麺 2個
中華スープ顆粒 小さじ1杯
オイスターソース 大さじ1杯
ごま油 大さじ1杯
業務スーパーノンフライ乾麺
16食入りで328円(税抜き)です。一食20.5円、税込みでも22.14円です。
作り方
男一人一食分だと、一個だとちょっと物足りないので、2個茹でました。茹で汁は捨ててしまうので、水の量は適当で構いません。麺がかぶる分量にします。
3-4分茹でで、麺が柔らかくなったら、ザルに上げてお湯を切ります。
ここでごま油を絡ませ、中華スープ、オイスターソースで味をつけます。葱のみじん切りや桜海老を入れるとより本格的になると思います。
炸醤麺を作る
材料(1人分)
ノンフライ乾麺 2個
豚ひき肉 50g
葱 1/4本
中華スープ顆粒 小さじ1杯
オイスターソース 大さじ1杯
豆板醤 小さじ1杯
ごま油 大さじ1杯
作り方
中華鍋で豚肉と葱を炒めます。(この時は別に作る麻婆茄子の分と合わせて一気に150g炒めています)
完全に火が入ったら中華スープの素、オイスターソース、豆板醤を絡ませます。
茹で上がった麺のお湯を切ったら、ごま油を絡ませてからお皿に盛ります。
その上に先程作った肉味噌をかければ完成です。
手間がかからず、単価も安いので、一人暮らしの方の朝ごはんやブランチに良いのではないかと思います。炸醤麺の場合、麺を茹でるときにも中華鍋を使うと、鍋一個ですみます。この場合、
- 肉味噌をつくる→お皿にあける
- 麺を茹でる→お湯を切って皿に盛り付ける
- 2の皿の上に肉味噌をかける
なので、残念ながらお皿は2枚使うことになります。ただ、肉味噌を2-3食分一度に作るのであれば、1で作った後、保存用のタッパーにあけることになりますので、お皿は1枚で済むことになります。
意外と美味しいのでお試しください。
過去レシピ