今まで、シャトルシェフやステンレス水筒で甘酒を作ったり、鶏ハムを作ったりしていましたが、甘酒を作る場合に、適温の55℃~60℃を発酵に必要な8時間キープすることに意外に手間がかかっていました。
そこで、今回、甘酒作成をメイン目的として、新兵器導入しました。
甘酒モード付きヨーグルトメーカー
この製品、通常のヨーグルトモード(41℃)、カスピ海ヨーグルトモード(27℃)の他に、甘酒モード(60℃)がついています。ヨーグルトメーカーは多々あり、1℃刻みの温度調節が出来るものもありますが、そういう高級品はやはり高価になります。
この機種の3モードそれぞれは温度固定ですが、3モード付いていて、約4000円で購入できる本モデルは、甘酒とヨーグルトを作って、あわよくば低温調理にも使ってしまおうという用途には一番適していると思いました。もっと安くて、2000円台の物もありますが、それらは温度設定がヨーグルト向けの1種類のみになっています。
一方で、1万円出す気があれば、下に紹介するような機種も良いかもしれません。65℃まで任意の温度が設定できるので、低温調理機としても利用が可能だと思います。
僕は、ローストビーフのように食材を芯まで殺菌しなくて良いものはヨーグルトメーカーの甘酒モードを使い、鶏ハムやチャーシューのように芯まで殺菌をする必要がある者については炊飯器の保温モード(70℃)を使おうと決めて、4000円の機種にしました。
豆乳ヨーグルトを作ってみた
材料
プレーンヨーグルト 400g 1パック
無調整豆乳 1リットル 1パック
作り方
まず雑菌を除去するためにヨーグルトメーカーの容器の内側を消毒用アルコールで拭きます
用意するのはプレーンヨーグルトと豆乳の2アイテムのみ
これをヨーグルトメーカーに投入してかき混ぜます。
蓋をして、ヨーグルトメーカーにセット。温度を41℃、時間を6時間にセットします。
スタートを押したら、後は6時間待つだけ。
完成
見た目変わっていませんが、実際には豆乳が凝固し、ヨーグルトの甘酸っぱい匂いが漂っています。
豆乳ヨーグルトの場合、表面がピンクになっている場合があります。雑菌が繁殖してしまったかと思うのですが、豆乳ヨーグルトで、均一にピンクの膜が張っている場合はセーフです。これは、豆乳の中の酵母由来の色素、または活性の低い細菌由来の色素だそうで、無害だそうです。
豆乳ヨーグルトを作ったら、表面がピンク色になった!これは何?食べられるの? - NAVER まとめ
二回目からは、種になるヨーグルトはプレーンヨーグルトじゃなくても、一回目の余りを200cc~400cc入れれば作れますが、少しづつ雑菌が増えてゆくので、3-4回作ったら、また新品のヨーグルトを使ったほうが良いそうです。
毎朝ヨーグルトを食べるようになって、お腹の調子は確実に良くなりました。
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