僕の記事の中では安定して読まれている「シャトルシェフ」「鶏ハム」シリーズです。
今回は、マリネした鶏肉でサラダチキンを作ります。
きっかけはこの記事を読んでから
シャトルシェフで調理するときって、ジップロックの中をいかにきちんと空気抜きをするかが肝だったりするのですが、少量の調味液があれば、この液体が熱を伝導してくれるので、火の通りがより均一になります。水は空気の20倍の熱伝導率がありますからね。今回は、調味液としてドレッシングを使います。
材料
鳥ムネ肉 2枚
サラダ油 50ccぐらい
お酢 50ccぐらい
塩 適量
胡椒 適量
その他香辛料 適量
(今回はバジルを使っています)
作り方
メインの材料は今回も鳥のムネ肉。低温調理の場合、もも肉より柔らかく仕上がるし、味が淡白なのでサラダチキン向きです。100gあたり100円しないので、お財布にも優しいですね。
調味液が染み込みやすいようにと、形を整えやすいように、観音開きに開きます。下のように巻かないのであれば、開かなくても良いかもしれません。その代わり、調味液に浸す時間は長めのほうが良いと思います。
鶏ハムと同じ要領でタコ糸で形を整えます。こうしておくと、鍋に入れやすいという一面はあります。
調味液は早い話がサラダドレッシングです。油とお酢を1:1で混ぜて、後は塩、胡椒、ハーブで味を整えます。
市販のサラダドレッシングを使っても良いです。
今回はグレープシードオイルとワインビネガーでさっぱり味に仕上げています。
業務用スーパーで100g250円で売っていたバジルを投入。これでバジルサラダチキンになります。
加熱する
あとは鶏肉シリーズ共通で、65℃-80℃で40分~1時間加熱。これだけです。シャトルシェフがあれば1時間ぐらいの保温は問題ないので非常に楽です。
今回、少し温度を上げすぎました。上げすぎたと思って30分で引き上げたら、中心が未だ生でした。温度より時間の方が効く感じ。75℃以下ぐらいで1時間近くゆっくり加熱したほうが良いのだと思います。
完成
完成したら、このようにサラダにしてもよし、ゴマダレをかけて棒々鶏のようにしても美味しいです。
お弁当にも使えそうですね。