月曜恒例のレシピシリーズ(いつまで続くか?)
今回はスパニッシュオムレツ、別名トルティージャを作ります。
名前は立派だけど、早い話がでっかい卵焼き。ポイントはどうやってひっくり返すかだけです。
材料
- 玉子 6個
- 玉ねぎ 1個 (大)
- じゃがいも 1個 (大)
- ベーコンとか海老のむき身とか 適量
- とけるチーズ 適量
- パセリ 適量
- 塩、胡椒、ケチャップ 適量
作り方
玉子は人肌が好き
卵料理全般にいえますが、玉子を調理するときにいきなり冷蔵庫から出した冷たい玉子を加熱するのはNGです。玉子が固まる温度は、白身で60度ぐらい、黄身で70度ぐらいですので、常温の30度から加熱する時の温度差40度、冷蔵庫の5度からだと65度と大幅に違います。予め少し温めておくと、玉子の全体の温度がムラになりにくいのです。
物の本だと、冷蔵庫から出して常温に慣らしておくと書いてありますが、僕はお風呂ぐらい(40-42度)ぐらいのお湯に入れて温度調整しておきます。
この方法は、卵料理全般に有効で、目玉焼きやゆで玉子の仕上がりはこの手数を踏むだけで全然変わりますよ。
玉ねぎとじゃがいもを中火で炒める
小さめのフライパン(今回は22cmのティファールのフライパンを使っています。)
(本格的な人はスキレットとか使うんでしょうけど)玉ねぎとじゃがいもとあとベーコンや海老のむき身もオリーブオイルで炒めます。最初玉ねぎがフライパンからあふれる勢いですが、火が通るにつれ、かさが減るので大丈夫です。
ここで、塩コショウをして、味を整えておきます。
玉子とチーズとパセリを投入する
玉子とチーズを投入します。時々菜箸でかき回して、全体がゆるく固まった状態まで持って行った後、2分ぐらい放置して、底の面を固めます。
お皿に移してひっくり返す
フライパンより少し大きいお皿を上にかぶせて、そのまま全体をひっくり返します。そして、そのままお皿からフライパンに滑らせます。これでひっくり返しが完了します。
オムレツの返しって意外と難しいんですが、お皿を使ってツーアクションにすると逆に簡単に出来ますよ。
返した後の状態。あとはこのまま3-5分放置して、全体に火が入るのを待ちます。
完成
ビールにもご飯にもよく合うおかずが出来ました。
ボリュームがあるので、パーティーメニューにも出来ると思います。
意外と簡単ですのでお薦めです。