先日、天気が良かったので、横浜の下町を散策してきました。
降り立ったのは、京浜急行の日ノ出町駅
駅前すぐに、堂々とストリップ劇場が鎮座しています。
ストリップ劇場って、裏道にひっそり有るイメージなんですが、ここは表通り沿いに堂々としています。
その向かいには、恐らく関東で唯一となったゲイ専門映画館
館内は同好の士の情報交換の場になっているそうですね。
そのとなりは普通の成人映画館です。ただ、こちらも館内では女装子さんとおじさんがいろんな事をしているという噂を聞いたことが有ります。
その先、伊勢佐木町の方に歩いてゆくと、特殊浴場街になります。数十件が大岡川沿いに店を構えています。
特殊浴場街の反対岸の大岡川の辺りには、小さなバーがずらりと並んでいます。
夜になるときらびやかなネオンで彩られるのでしょうが、昼間は逆にうら寂しい感じですね。
横浜は洋食の街なので、古い洋食屋がいっぱい有ります。多くの店が終戦後すぐ店を開いていて、創業６０年なんて店がざらにあります。
このお店は大衆食堂のテイストですが、メニューはしっかりと洋食です。
こちら洋食キムラは有名老舗です。昭和１３年の創業と有りました。デミグラスソースは３日間煮込む本格派です。ビーフシチューが美味しかった記憶があります。
そのまま野毛の横丁を歩いていると、レトロな店がいっぱいありました。
こちらは、床屋さんのようです。もう営業していないのでしょうか。
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（追記訂正）id:UDONCHANから、ここはバーだという情報を頂きました。調べてみたら、素敵なカクテルを出すバーの様子。今度行ってみたいです。
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こちらは酒屋さん。元気に営業中でした。
このお菓子屋さんも昭和２１年創業なんだそうです。建物もその時のままなのでしょうね。
このバーもいい感じですね。昭和２４年の創業。「旧バラ荘」のオフィシャルツイッターによると、たまにライブセッションをやっているみたいです。
お腹がすいてきたので、洋食屋さんに入ってみましょう。このお店には僕が入社当時、磯子の社員寮に入っていた頃にしばしば訪れた記憶があります。思い出のあるお店です。
このセンターグリルも、もう６０年の歴史があるそうです。
狭い階段を２階に上がると、こんな店内です。
メニューもレトロムードたっぷりです。米国風洋食っていうのが、米軍キャンプが栄えていた時代を写しています。
エビフライとかナポリタンとかA ランチ、B ランチと魅力的なメニューが有りましたが、今日も昔と同じ「特製オムライス」を注文しました。
１０分ほど待っていると到着です。
特製オムライスは、特製デミグラスソースがオムライスの上にたっぷりかかっています。ふわとろのオムレツの中にはチキンライスが入っています。
あまりに美味しくて、懐かしくて、無心に貪り食ってしまいました。
まだ、かつて行った店で、行っていない食堂や飲み屋が何件もあるので、また行きたいです。
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