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レシピ 煮物は日本酒で煮込むのがおいしい

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今更ながらおせちの煮物のレシピになってしまいましたが、筑前煮はお正月じゃなくても作りますよね。

完成

 

材料 

いつもは材料を表形式にしているのですが、今回は書きません。

っていうのは、筑前煮は比較的材料は自由だと思うんですよね。絶対入らなくてはいけないのは、鳥のもも肉ぐらいではないでしょうか。後は適当に根菜類(里芋、ごぼう、レンコン、たけのこ、人参など)、こんにゃく、しいたけなどが入れば良いと思っています。

味付けも煮汁の量に応じて加減させればよいし、砂糖と醤油の比も好みによって変わりますので、気分と家族の好みで変えればいいと思っています。

材料

ちなみに今回の材料(野菜編)はこんな感じ。ごぼうは入れ忘れました。

材料

材料は食べやすい大きさに適当に切っておきます。

レンコン、ごぼう、たけのこのような、切ったらすぐに酸化が始まる白い根菜類は、調理が始まるまでの間は水に浸しておきます。

作り方

ごま油で炒める

煮物の作り方は実はとっても簡単。炒めて、煮込んで、味をつければ終わりです。

炒める

最初に鍋に胡麻油をたっぷりめ(鍋底に2-3mmたまるぐらい)に入れて、火にかけ、鍋が熱くなったところで鶏肉、根菜、その他の順番で入れてゆきます。

中火でざっくり全体に火が通るまで炒めます。目安は鶏肉の表面が全体に白くなるまでで良いでしょう。

煮込む

酒を入れて煮込む

火が回ってきたら、日本酒を1カップ注ぎ、だしの素(昆布出汁の方がいいと思います)を大さじ1ぐらい入れます。それ以上の水分は入れません。

実は、うちの煮物のポイントはここだけ。水分に日本酒を使うという事だけです。

その日本酒もできれば料理酒や合成酒ではなくて、純米酒を使うようにします。

最近は純米酒も安くなってきていて、大きめの酒屋やスーパーで探すと、1.8リットルや2リットル入りの紙パックで、1000円しない値段で売っています。

お酒として飲むにはちょっと物足りないお酒が多いのですが、料理酒としては優秀です。同じ価格帯のお酒で、醸造用アルコールと糖分が添加されているお酒もありますが、比べてみると、出来上がりの味の違いがわかると思います。

ちなみに日本酒の分類は

本醸造:醸造用アルコールと糖分が添加

純米酒:お米と米麹だけで出来ている

という差があります。これに更に精米歩合で吟醸とかあるわけですね。なので、アルコール添加の大吟醸酒なんていうものも有るんですよ。最近は減ってきましたが・・僕は好みとしては、アルコール添加の吟醸酒なら精米歩合が高くても普通の純米酒のほうが美味しく感じます。

話が戻りますが、入れた水分がたった1カップのお酒だけでも、煮込み始めると材料から水分が出るので、そのうちひたひたの汁気になります。

アクを取って、調味料を入れる

水分が増えてきたら、表面に浮いているアクを取り除き、味付けをしてゆきます。

イメージとしては、砂糖を大さじで2-3ぐらい。醤油を大さじで3-4ぐらい、味醂も大さじで3-4ぐらいでしょうか。味を見ながら加減して下さい。煮立つ前だと砂糖の甘さがとんがって感じるかもしれませんので、煮ながら何回か味見をするのが賢明だと思います。 

おせちの食卓

今年は喪中だったこともあって、おせち料理はこんな感じにシンプルなものでした。それでも煮物は結構残ってしまって、その後のお弁当のおかずになりました。

過去のレシピ 

www.take--chan.tokyo

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