チキンソテーやポークソテーのクリームソースかけは普通は生クリームを使いますが、牛乳+バターで生クリームのような濃厚ソースが出来ましたので紹介します。
材料
- 玉ねぎ 2個
- 牛乳 180CC
- バター 50g
- 鶏もも肉 4枚
- 塩・黒胡椒 適量
作り方
玉ねぎをスライスする
玉ねぎをスライスします。普通サイズなら2個で良いはずです。今回は小さめの玉ねぎが安売りだったので4個をひたすらスライスしました。
スライスし終わってこれぐらいの分量になっていれば良いです。
炒める
サラダオイルをひいた鍋に玉ねぎを入れ、中火から弱火で炒めます。
10分ー15分炒めて全体にしんなりとしてしてきたら牛乳を入れます。火が強すぎると玉ねぎが焦げてしまいますので気をつけて下さい。
牛乳を入れる
牛乳を入れて、更に煮込んでいきます。
バター投入
ここでバターを投入します。コクと香りを出すためにはここでマーガリンではなくバターを使います。若干贅沢な感じがしますが、生クリームに比べると断然安いです。
以前、加工乳というのがあって、脱脂粉乳にバターを入れたものが製品になっていました。クリーム自体がざっくり言えばバターを入れて乳脂肪分を高めた牛乳なので、これで生クリームに類似のコクと香りをつけることが可能になります。
鶏肉を焼く
鶏モモ肉は皮がない側に塩コショウをして
オリーブオイルをひいたフライパンに皮を下にして強火で焼いてゆきます。こんがりと焼き色がついたらひっくり返して同じぐらいの時間を焼いて、両面に焼き色がついたら火を弱火にして蓋を閉めます。
そのまま弱火で15分ぐらいじっくり蒸し焼きにしてゆきます。鶏は火が通りにくいので、時間をかけてじっくりと火を通します。
完成
鶏肉が焼きあがったら、一口大に切ってお皿に盛り付け、上にクリームソースをかけます。ソースの粘度が低く、流れてしまうのが嫌な場合は、クリームソースの仕上げのところで水溶きのコーンスターチを少し入れてとろみをつけると良いと思います。
皮がパリパリに焼けているのが香ばしくて、クリーミーなソースに良く合います。
過去のレシピ