今日はクリスマスなのでホームパーティーをする人も多いでしょう。パーティ映えする手軽な料理としてこんなメニューはいかがでしょうか。一年前の記事の再掲です。
オムレツって、意外ときちんと巻いて纏めるのが苦手だったりするのですが、このオムレツなら、フライパンでパカンと作れるので、意外に簡単です。
過去に何度か作っています。過去記事は最後に載せています。
スパニッシュオムレツ(=トルティージャ)
スパニッシュオムレツとは、
平らに丸く焼いたオムレツ。イタリアのフリッタータや中東、西アジアの伝統的なオムレツと似ている。ハビエル・ロペス・リナヘによると、トルティージャの発明者はバダホス県のビジャヌエバデラセレナという村の出身であったJoseph de Tena Godoyで、1798年2月に初めて作られたそうである[1]。日本とイギリスでは「スペイン風オムレツ」(スパニッシュオムレツ)と呼ばれる事も多い。
との事で、こういう巻かないオムレツって結構一般的にあるんですね。
材料 (22cmフライパン対応)
卵 | 6個 |
じゃがいも | 1-2個 |
玉ねぎ | 1個 |
マッシュルーム缶詰 | 1個 |
ベーコン | 3-5枚 |
溶けるチーズ | 70gぐらい |
パセリ | 1本 |
塩・胡椒 | 適量 |
作り方
材料はこれにベーコン、溶けるチーズ、卵、パセリです。
玉ねぎとじゃがいもを炒める
玉ねぎとじゃがいもは火が通りやすいようにできるだけ薄切りにしてから炒めます。今回それでもちょっとじゃがいものごろごろした感じが残ってしまったため、じゃがいもは1-2分レンジ加熱してから炒めるか、最初にじゃがいもだけ炒めた後、蓋を閉めてしばらく蒸し焼きにしたほうが良いかもしれません。
炒め油にはオリーブオイルを使います。
ベーコン
ベーコンはカリカリになるまで炒めます。ベーコンから脂が出るため、炒め油は要りません。この油も一緒に材料に混ぜてしまいます。
材料を混ぜる
すべての材料をボールに入れて混ぜてゆきます。パセリはみじん切りにして下さい。
卵を入れて、全体に卵液が行き渡るようにしてゆきます。具が多すぎて纏まらなそうだったら、卵を一個追加しても良いでしょう。
出来上がった種がこちらになります。これぐらいなら具だくさんですがバラバラにはなりません。
この段階で、塩胡椒で味付けしておきます。
黒胡椒は多めのほうが美味しくなると思います。
フライパンで一気に焼く
オリーブオイルを少し多めに(大さじ3ぐらい)入れたフライパンを熱して、種を一気に入れます。中火で火を通してゆきますが、途中で菜箸などでかき混ぜて、全体が半熟になるようにしてゆきます。ここらへんは巻くオムレツと一緒です。
半熟部分が多くなってきたら、底を固めるために1-2分動かさないでおきます。(そうしないとひっくり返した時にバラバラになります)
フライパンにお皿をかぶせてひっくり返す
フライパンにかぶさるような大皿をかぶせて、フライパンをひっくり返します。
その後、お皿から滑らせて、再びフライパンに移します。こうすることでひっくり返すことができます。
ひっくり返した直後はこんな感じ。あとは動かさずに中火で5-6分焼いて、全体に火が通るようにします。箸で真ん中に穴をあけて、卵液が出てこなくなれば概ね大丈夫です。
完成
最後に大皿の上にパカンとあけて出来上がりです。
見栄えがしますので、パーティー料理にも使えると思います。
食べるときにはケーキのように8等分ぐらいに切り分けましょう。
ワインは、軽めの赤ワインが一番合うように思いました。スパークリングワインでも美味しいと思います。
生ハムや白アスパラを添えると本格的ですね。
過去のレシピ記事