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ブログで飲食店を紹介して、広告から収益を得ることは是か非か

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ブコメにクレーム

自分のブログも食レポがコンテンツの半分ぐらいを占めていますので、食レポ、お散歩系のブログはよく見ています。はてなブログは、足跡代わりにブコメでコメントをつけてゆく傾向があり、半分SNSのような機能も持っています。そして、ブコメをTwitterに自動投稿する機能もあります。Twitterに投稿することで、ブログ作者からの返信がもらえたり、他の読者からの反応が頂けたりします。ところが、Twitterに投稿するということは、ブログ読者の輪の外からも反応がつくことが有ります。ある日、ある方のブログに付けたブコメにこんな反応が返ってきました。趣旨は

「ブログで飲食店を紹介することでその店や地域の魅力が半減するので、やめて欲しい」

というものです

小さなせんべろ系、地元密着型のお店が多い所では、隠れ家のようなお店も有ることから、お店が広く知られることを快く思っていない人が居るのかもしれません。でもブコメをつけたブロクで紹介された店や地域は、何度もテレビや雑誌で紹介されていて、取材お断りのお店は殆どなかったような気がします。

お店の取材、ブログ掲載ってNGなの?

でも、ちょっと気になって調べてみました。代表的な見解は次のコラムのようなものです。

www.burogudeokane.info

ここで言われていることは、一言で言えば

  1. 誹謗中傷は書くべきではない
  2. 隠れ家を売りにしている店や取材拒否を表明している店は紹介すべきではない

という事でした。また、お店の人の許可なく写真を撮ったりすることについては、本来お店の人の許可を得るのが筋では有るが、それが出来なくても、「店員さんや他のお客さんの隠し撮りをしていなければ違法性は問われにくいというのが一般論」と書かれています。一方、「お店の人が写真撮影を拒否しているのに、撮影を続けるようなマネだけは止めるべきでしょう」とも書かれていますので、やっぱり一言かけるのが良いでしょうね。

ブログで収益を求めるのは悪いことなのか

もう一つのクレームとして

「ブログに広告を掲載し、お小遣い稼ぎのために知り合いのブログを相互に訪問してTwitter等で拡散する行為は醜い」

というものも有りました。この言い方は、2ちゃんでも特に高収益のブロガーさんを叩くセリフとしてしばしば見聞します。あらためて、「ブログ 収益」、「ブログ お小遣い稼ぎ」などのキーワードで検索しましたが、ネット上でブログから収益を上げることに否定的な事を書いている文章は殆どありませんでした。しかし、ブログに広告リンクを貼っている以上、自分の書いていることが広告主を利する事になっていて、ブログ収益はその広告主が得た利益の分前であると言うことは理解しておく必要は有るように思いました。

まとめ

ブロガー同士の会話では、「PVを稼ぐにはどうしたら良いか」とか、「PV単価を上げるにはどうしたら良いか」という会話に偏りがちですが、そもそも収益は広告主から得ていることを思い出し、自分のブログにどういう広告が配信されているかぐらいはちゃんとチェックするべきかな、と思った次第です。そして、ブログの記事を書くことが取材行為であることを念頭に、取材対象が不利益になる記事はよっぽどのことがない限り書くべきではないと思いました。